TREATMENT FOR ADULT
食べること、話すこと、心から楽しく笑うこと、何歳になっても楽しみたいものです。そのためには健康な歯であることが重要なポイントになります。ヒトの歯はおおよそ12歳頃には永久歯に生え変わり、そのあとは歯に何か問題が起こらない限り、生涯その歯を使い続けます。人生の最後まで、できる限りご自分の歯で健康的にお過ごしいただきたい、患者様の今と未来のために最適な矯正治療をご提供すること、それが当院の矯正治療を行う大きな目標と考えています。
「おとなの矯正」とは、すべての永久歯が生えそろった時期から始める治療を指します。歯とお口の中が健康であれば、何歳になっても矯正治療は可能です。きれいな歯ならび、美しい口元にすること(審美性の改善)はもちろんですが、噛み合わせをよりよいものにすること(機能性の改善)によって、患者さまの健康寿命を伸ばすことも大きな目的のひとつです。きっかけはさまざま、どんなことでもよろしいかと思います。歯ならびが気になったとき、思い立ったときが矯正治療を始めるタイミングです。まずはお気軽にご相談にいらしてください。
矯正治療には様々な方法があります。通常の矯正治療(歯の表側に装着する矯正)だけでなく、目立ちにくい装置として舌側矯正(歯の裏側に装着する矯正)や、ご自身で取り外しが可能なマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)などがあります。
患者さまそれぞれのライフスタイルによって選択肢が変わってまいります。患者さまにとってベストな治療方法をご選択いただけたら嬉しく思います。
歯の表側につけるタイプの一般的な矯正装置(ブラケット)です。上下の前歯には目立ちにくい白い装置を使用しますが、ご希望があればセラミック製のブラケット(費用別途)のご用意もあります。また通常は金属色(銀色)のワイヤーで治療を行っておりますが、ご希望の患者様には目立ちにくいコーティングワイヤー(ホワイトワイヤー、1本につき1,500円)を使用することもできます。
【メリット】
【デメリット】
歯の裏側につけるタイプの矯正装置(ブラケット)です。矯正を行っていることが気付かれにくく、表側に装置が付けられない、付けたくないという方に向いています。
【メリット】
【デメリット】
上の歯は裏側に、下の歯は表側に装置を付ける治療方法で、裏側矯正と表側矯正のメリットが得られます。目立たない矯正をしたいけれど、価格を抑えたいという方におすすめです。下の歯は普段あまり見えないことが多いため表側の装置にすることで、上下とも裏側の装置にする場合と比べて、の違和感が少なく、比較的快適に過ごすことができます
患者様の歯ならびをデジタル化し、オーダーメイド製作されたマウスピースタイプの矯正装置です。歯ならびの程度によって20〜70前後のマウスピースの枚数を必要とします。(一枚のマウスピースを10日から2週間使用します。)
【メリット】
【デメリット】
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